« 有馬温泉へ行ってきました! | メイン | 食欲の秋だというのに… »
2006年09月27日
武豊とディープインパクトと凱旋門賞

にむ@昔は競馬記者 です。
10月1日、ディープインパクトと武豊が凱旋門賞に挑戦します。
報道を見ているとディープインパクト目線のニュースが多いのですが、ちょっと視点を変えて武豊をテーマに書いてみたいと思います。
では…
↓
多分、武豊は日本の競馬に退屈していたのではないでしょうか。
毎年のように、断トツの成績でリーディング騎手を獲得するも、1998年にスペシャルウィークで日本ダービーを獲って以降は、目標とするレースもないまま。しかし、第一人者としてのモチベーションを保ちながら、向上といった意味では、平行線だったように見受けられます。
そんな退屈な天才が出会った一頭の名馬。それがディープインパクトです。「飛ぶように走る」と天才が褒めちぎる天馬は、まず、シンボリルドルフ以来の無敗の三冠馬となり、武豊に岡部幸雄以来の”無敗の三冠馬の騎手”の称号をプレゼント。そして、さらなる高みとして、海を越え、凱旋門賞に有力馬として挑戦するという名誉を与えました。
JRA史上に残る名場面として記憶に残る、1999年の凱旋門賞。エルコンドルパサーとモンジューの一騎打ちは、大接戦の末、残念ながらフランスのモンジューに凱歌が上がりました。しかし、負けたエルコンドルパサーにも勝利と同等の評価が与えられ、一躍、日本競馬の地位が高まった契機となったのです。しかし、このエルコンドルパサーの鞍上にいたのは、武豊ではなく、蛯名正義でした。
あくまでも個人的な意見ですが、騎手に関するあらゆる名誉を手に入れた武豊にとって、唯一足りないピースがこの凱旋門賞だと思っています。ここをディープインパクトで勝てば、日本の競馬がさらなる高みへと上り、武豊は日本のスポーツ史に不朽の名声を刻むことになります(もう刻んでいるという噂もありますが…)。
今年の凱旋門賞はNHKで生中継されるとのことですので、ぜひ、ご覧になってください。歴史が変わる瞬間をライブで体験できるかもしれません。
↓
http://www3.nhk.or.jp/pr/keiei/otherpress/060907.html
CityDO!編集部 : 2006年09月27日 10:03

